
【プロが伝授】家探しを始める前に必ずやっておくべき「3つの準備」

「家を買いたい!」と思いたったとき、多くの方はまずスマホで物件検索を始めるでしょう。しかし、数多くの取引を見てきた不動産営業マンの視点から言えば、いきなり物件を探し始めるのは実は「遠回り」になることが多いのです。
後悔しないマイホーム購入のために、プロが教える「最初にすべき3つのステップ」をまとめました。
「いい物件があれば買いたい」という気持ち、よく分かります。ですが、不動産はスピード勝負。準備ができていないと、運命の物件に出会っても指をくわえて見送ることになりかねません。まずは以下のステップから始めてみましょう。
1. 「なぜ買うのか?」目的と優先順位を整理する
まずは「今の住まいの不満」と「新しい家で叶えたいこと」を書き出してみてください。
- 動機の深掘り: 「手狭になったから」「資産として持ちたい」「子供の学区を変えたくない」など、家族で本音を出し合いましょう。
- 優先順位の決定: 全ての希望を叶える物件はまずありません。「広さ」「駅距離」「価格」のうち、どれを一番に優先するか決めておくと、迷った時の判断軸になります。
2. 「買える金額」ではなく「返せる金額」で予算を組む
物件サイトを見る前に、まずは「自分たちのリアルな予算」を知ることが最優先です。
- 家計の可視化: 現在の固定費・変動費を把握し、無理なく払える月々の返済額を算出します。
- 資金計画: 住宅ローンで「いくら借りられるか」ではなく、生活にゆとりを持てる「いくらなら返せるか」を基準にしましょう。
- 諸費用の把握: 物件価格以外にも、仲介手数料や登記費用などの諸経費(目安:物件価格の5〜10%程度)が必要なことも忘れずに。
3. 「物件」より先に「信頼できるパートナー」を見つける
多くの方が「物件探し → 不動産会社へ問い合わせ」という流れですが、逆の「不動産会社選び → 物件探し」が成功への近道です。
- 味方を作る: 不動産会社は単なる「紹介屋」ではなく、あなたの人生最大の買い物をサポートする「パートナー」です。
- 見極めポイント: メリットだけでなくリスク(ハザードマップや近隣トラブルの可能性など)をしっかり伝えてくれる担当者を選びましょう。
- 早期相談のメリット: 信頼できる担当者が見つかれば、ネットに出回る前の「未公開物件」を提案してもらえる可能性も高まります。
営業マンからの本音アドバイス
「まずは現地を見たい」というお気持ちも分かりますが、「資金計画」と「条件整理」ができていない状態での内見は、目を肥やすだけで終わってしまいがちです。
土台をしっかり固めてから内見に行くことで、物件の良し悪しを冷静に判断できるようになります。まずは一度、私たちのような専門家に「これくらいの予算で、こんな暮らしがしたい」と、ざっくばらんに相談してみることから始めてみませんか?
理想の家づくりは、正しい「最初の一歩」から始まります。
気になる予算の立て方や、住宅ローンの事前審査について詳しく知りたい方は、